林と原の器づくり

瀬戸で陶芸を学んで、東京で作陶している2人の制作・作品について紹介するブログです。

誰かのために器をつくる

こんにちは。原です。

林さんと、育児と仕事を分担して作ることを再開しました。はじめは育児の傍ら少しでも陶芸をしようと思っていましたが、育児も陶芸もそんなに甘くはなく、気が付いたら陶芸から離れて約二年たっていました。

再開の手はじめとして、ずっと作ろうと思っていたものを作りました。娘の名前の花と干支の動物を描いたそば猪口です。でもこれは失敗しました。干支の動物と花がなんかアンバランスでした。

そして、娘の好きな鴨の絵皿。娘に「カモいゆ!!」って言ってほしくてリアルに描きすぎました。これも失敗です。

誰かのためにつくるのってすごく難しいですね。気持ちが入りすぎちゃうんだと思います。やっぱり純粋に良い器をつくるために、という頭でいないとダメだなと思い直しました。

休業中に描いたアイディアスケッチは娘のためにとか、子どものためにとか考えていたので、ほぼ全部ボツになりそうです(笑)

でもいつか、これならばと思うものがあったら娘や子供用の器を作りたいです。

そんなわけで気持ちを新たに新作に取り組んでいます。

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意地っ張りな部分もあります

こんばんは、林です。

H.Worksさんの企画展、開催中です! 

僕も他の人の作品が気になっているのですが、なかなか見に行く余裕がなくネットでチェックしてます。

 

「ほぼ365日」

2020.2.8(土)→23(日) 17、18は休み

小峠貴美子 田谷直子

長谷川奈津 林健

ムーニーともみ

H.works

 

ちなみに僕の出した「ほぼ365日アイテム」はこの7寸皿シリーズ。f:id:siromike:20200205102626j:plainf:id:siromike:20200205102659j:plain

他にも飴釉の皿もあります。

 

実物は7寸(約21センチ)あるんですが、小さい画像でみると柄がガチャガチャしてるかな。

この掛け分けシリーズは飴釉からスタートしたこともあって、落ち着きがありつつカッコよさもある模様にしたいと思い、「古い洋館の床の柄」というテーマで妄想していたのですが、この灰色の釉薬などはもっとゆるくて柔らかいイメージでもよい気がしてきました。

ちょっといろいろ試してみます。

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今日のお昼ご飯は、初めての中華料理屋に入ってみました。

 「麻婆豆腐定食」をプッシュしていたのでそれを注文。

隣のテーブルには、僕と同年代の女性二人。

しばらくして、隣のテーブルに麻婆豆腐定食となにかの炒め物定食、シェアして食べるみたい。僕にも麻婆豆腐定食がきました。

そして、ひとくち麻婆豆腐を食べて驚き!!痺れる!めちゃめちゃ痺れる!! 強烈な花椒、これが「麻」ってやつなのか。

正直、完食を諦めました。圧倒的な絶望感です。すでに口の中の感覚がなくて、顔から汗が噴き出てます。しかも麻婆豆腐は土鍋でグツグツ。

そのとき隣の女性が麻婆豆腐を食べながら「あー、これこれ。美味しい。でもこれ、知らないで注文しちゃったら大変だよねー」って一言。なんかそれ、僕に言ってないですか?

しかも隣は2人でシェアしてるからいいけど、僕はひとり。麻婆豆腐しか食べるものがありません。

でもその一言でなんか変なスイッチが入って、パクパク麻婆豆腐を食べ進めました。しんどい素振りもせず、涼しい顔して淡々と食べてやりました。

噴き出る汗はどうしようもなかったけど、ほぼ水も飲まないで完食しましたよ。

なんだかよくわからない達成感に包まれながら店を出た後、すぐに近くのドトールでアイスコーヒーを飲んだのは隣の2人には秘密。

 

 

ほぼ365日

また日記の間隔が空いてしまいました。林です。

もはや日記というより告知になってしまっていて、なんか申し訳ないような気さえします。よく映画の番宣などでバラエティに出演する俳優さんはこんな気持ちなのかしら。

 

さっそく番宣。

「ほぼ365日」

2020.2.8(土)→23(日) 17、18は休み

小峠貴美子 田谷直子

長谷川奈津 林健

ムーニーともみ

H.works

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湯呑みやカップなどのアイテムが中心の展示です。

それと作り手おススメのほぼ日アイテムがでます。

お店からは、僕がほぼ毎日使っているモノを出店してと頼まれてます。

なので、毎朝パンを食べる時に使っているモノを出す予定です。

 

 ちなみに僕、この1年ほぼ365日、娘を抱っこして公園の散歩をしています。さすがに大雨の日は休みますが、それ以外は多少の雨でも散歩です。最近では公園のおじいちゃんやおばあちゃんともすっかり顔見知りです。

 

今日は近所のカレーやさんに初めてお昼を食べに行ってきました。そこは本格的なインドカレー屋でカウンター6席だけの小さいお店。

店主さんはニコニコした感じの良い人。

2種類のカレーを選ぶ定食みたいなのにしたのですが、名前だけではカレーの内容がわからない。メニューにもヒントなし。どこにもヒントなし。

カレーの名前はダール、サンバル、ベジとかいろいろ聞いたことないのばかり(あとは忘れました)。

僕「あんまり辛すぎないやつがいいんですけど」

店主「まあねぇ、人によって違うからねぇ~」

僕「この〇△×(名前忘れた)ってどんなカレーですか?」

店主、瓶に入ったカリカリの豆?を見せて「これが〇△×」

 僕「‥‥じゃあ、このダールってなんですか?」

店主、ニヤニヤモジモジして「‥‥」(無言)

この後何を聞いてもほとんど無言だったので、適当に注文しました。

来たのは、豆のカレー(多分カリカリのやつ)とクリームっぽいカレーで、とても美味しかったです。

なんか最近はどこのお店もサービス満点ですが、こういった情報少なすぎなお店も楽しいですね。外国の食堂で注文しているみたいで楽しいです。

帰り際に、

僕「辛さもちょうどよくて美味しかったです」

と言ったら

店主「今度は辛いやつも食べてね」

ってモジモジ言ってくれました。

 今度は辛いやつを食べるつもりです。