林と原の器づくり

瀬戸で陶芸を学んで、東京で作陶している2人の制作・作品について紹介するブログです。

悩める

2人展も終わり今日搬出をしてきました。林です。

会期中、たくさんのお客さんに来て頂いて感謝です。知り合いや久しぶりの友人にも会えて、楽しい時間になりました。

そして今日搬出に行くと、以前からお会いしたいと思っていた作家さんがお店に遊びに来ていて、思いがけずいろいろとお話しをすることができました。

在廊して改めて感じたのは、いろんな作家がいろんな器を作っているということ。

そしてお客さんひとりひとりに、それぞれ好みの器があること。

家・インテリア・食べ物・洋服などなど、なんでも流行や移り変わりがあるわけで、それは器も例外ではないわけで、かといって流行を意識したモノづくりがいいモノを生み出すかというとそれはそうとも限らない。

いろいろな流行・移り変わりの影響を受けながら、しかし流行を意識することなく、自分が好きな感覚に忠実に作るのが理想でしょうか。

写真は白釉のコップ。つくるの大変。

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来月には原朋子も同じく「宙」さんで2人展です! 

これから制作はラストスパート、僕は主夫業がんばります。得意料理は、在るモノ炒めです。