林と原の器づくり

瀬戸で陶芸を学んで、東京で作陶している2人の制作・作品について紹介するブログです。

コウモリを見ると思い出す

おひさしぶりです、林です。

なんか最近めっきり涼しくなってきて、寒さにおびえながら作業しています。

ちょっと前まで暑かったのに、ちょうどいい期間は短いですねぇ。

突然ですが、次の告知です。

灯しびとの集い 11/16、17

http://www.tomoshibito.org/home.shtml

林が出展致します。原がお手伝い致します。

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この小皿、左がオオハシ、右がコウモリのでっぱりが装飾されてます。

このシリーズ、結構前から作っているのですがお皿自体のデザイン変更を

ちょこちょこしていて、これでVer.4です。

これ昨日窯から出して早速つかってみましたがいいような気がします。

ちなみにお醤油をいれるとこんな感じ。

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無駄にリアルな柄が浮かび上がります‥。

 

そういえば以前、このコウモリ柄のお皿(サイズはもっと大きいやつ)を買ってくれた文学少女風なお客様が、

「このお皿に桃をのせて食べたいの」

と言ってました。

コウモリと桃は中国の縁起物で、よく一緒に描かれたりするのです。

ううむ、ニクい。小洒落たことを言うなぁ~、と思ったわけですが

それに対する僕の返答が、

「ちゅ、中国ですね」

となぜか片言の日本語になってしまったことが悔やまれて仕方ありません‥。

こんなときに気の利いたことが言えるような人になりたいと思うのです。